桜の季節に京都を訪れた人はまた桜の季節になると京都に訪れたくなります。
情緒ある京都の景色は桜ととても馴染み、その風景に人々は立ち止まり感動するほどです。
夜桜はまたさらに幻想的な雰囲気になりおすすめです。
この京都の祇園白川通は夜桜のスポットの時間を気にすることなく行けるとてもありがたい場所です。
愛犬と一緒に美しい風景の中を歩いてみました。
祇園白川通
白川通は”白川”という川が流れていることに由来しています。
東山北部から祇園を抜けて鴨川に流れる川です。
周辺には雰囲気のある飲食店や個性的な店が多く立ち並んでおり活気あふれる通りで観光地としても有名です。
祗園白川は風情ある石畳の道になっており、京都の撮影でもよく使われる場所になります。
春はより一層美しく桜並木がありソメイヨシノやしだれ桜が白川に沿ってきれいに咲きみだれています。
運がよければ舞妓さんや芸妓さんに会える場所でもあります。
おすすめ駐車場
- 京都市営鴨東駐車場
おすすめの駐車場は京都市営鴨東駐車場です。
トイレも完備されており値段も安く1番のおすすめ駐車場です。
- 京阪パーキング三条駅前
少し離れていますが京阪パーキング三条駅前の駐車場も広く停めやすいので2番目におすすめの駐車場です。
お値段もそこまで高くなく上限料金も決まっていますので安心です。
愛犬連れで観光地を歩く注意点
観光スポットでは人混みが予想以上に多い場合があります。
人が多い場合は小型犬は足元を歩きますので蹴られたり踏まれたりなど思わぬ事故に巻き込まれる可能性もありますのでバックがキャリーがおすすめです。
この祇園白川通は遅い時間ですと人が少し少なくなりますので時間帯をずらしてみることなども検討してみるといいでしょう。
祗園弁財天社
祇園弁財天社は京都四条駅の北250mで祇園新橋の西側にあります。
白川が鴨川に合流する場所でもあります。
1228年の鎌倉時代に鴨川で大きな洪水があり、守護神として祇園弁財天社が建てられました。
この弁財天社前の桜は1番の桜の見どころで上を見上げると見事な桜のトンネルで空が見えないくらいです。
京都らしい休憩所もあり愛犬ととりあえず一休憩します。
あまりに美しい景色で行き交う人も必ず足を止める撮影スポットでもあります。
桜の下で桜餅など食べるとより一層お花見感がでていいですね。
愛犬も桜の前で記念撮影です。
大和橋
白川には大和橋が架かっています。
江戸幕府によって石板形式の橋が造られました。
現在の橋は明治45年に替えられたものですがおしゃれな石造りの橋は今でも多く架けられています。
火除け地蔵
お地蔵さんが立っていました。
火除け地蔵と呼ばれ火事を知らせてくれたと伝えられています。
お地蔵さんは各地で見られますがここのお地蔵さんは火の守り神ともいわれるお地蔵さんになります。
辰巳大明神
祗園新橋一帯には辰巳大明神のお社があります。
現在の辰巳大明神の場所には旧家がありそこに白蛇が祀られていましたが戦後、巽橋の改修により現在の場所に辰巳大明神が鎮座しています。
祗園白川巽橋
辰巳大明神の向かい側にこれぞ京都の風景と言われる場所がこの巽橋になります。
撮影スポットとしても名高く人々が魅了される場所でもあります。
桜と白川が織り成す風景は京都らしく日本の風景でもあります。
多くの人が順番を待って写真を撮るほどの場所なので京都にきたならこの橋での撮影はおすすめです。
近くには八坂神社が
白川通をまっすぐ行くと大きな通りにでます。
左側に進んでいくと八坂神社があります。
八阪神社の横にある円山公園のしだれ桜もとても美しく有名です。
円山公園にはしだれ桜、染井吉野、山桜など700本の桜があり多くの花見客が訪れます。公園中央にある大きな桜が祇園の夜桜として有名な「祇園枝垂桜」です。すでに樹齢90年を越え、高さ12mという大木に成長しています。
入ればひときわ目を引く立派なしだれ桜です。
まわりにもたくさんの桜に灯篭がありとてもきれいなのですがこの大きなしだれ桜を見ると妖艶で祇園のしだれ桜といわれるのがとても納得できます。
円山公園のシンボルともいえる祇園しだれ桜にはいつも人が賑わっています。
これだけきれいな桜なら時間を忘れて長い間見とれてしまいますね。
終わりに
祇園白川通から円山公園まで桜を見ながら散策していると幻想的な京都の風景に圧倒され続けたお散歩でした。
夜ですが桜を見て人が賑わっている光景も楽しく思えます。
愛犬も心なしか足どりが軽く思えました。
周りの人たちの元気をもらえたのでしょうね。
また来年も来てみたいと思いました。
皆さんの愛犬ライフのお役にたてれば幸いです。