【三重県】愛犬とともに伊勢神宮(内宮)へのお散歩~グルメと観光を楽しむ~

愛犬と一緒に格式高いあの三重県伊勢神宮にいってまいりました。

伊勢神宮は神様の中で会社に例えると会長クラスの神様になります。

別名”お伊勢さん”や”大神宮さん”とも呼ばれております。

本来のお参りは外宮から参拝、そして内宮に参拝するのですが今回は内宮の参拝おかげ横丁のコースでご案内します。

グルメ

三重県にきたなら津市の美味しいを食べて行きましょう。

津市は鰻の美味しいお店がたくさんあり、今回その中でも美味しいと評判のお店”うなふじ”に行ってまいりました。

11時開店ですが開店前から行列が出来る超人気のお店です。

昼の営業時間は11時から13時半まで。夜は午後は15時から18時まで。その日の鰻が売り切れた時点で早めの店じまいになる事が多々あります。

いつも時間に間に合わなく終わる事が多かったので今回は「絶対に食べる」という意気込みで開店前から並びました。

10時半位にうなふじに到着しましたが開店前からかなり並んでいます。

ワンコは少しの間、車の中でお留守番です。(ごめんね)

犬が車でお留守番できるのは春と秋そしてあまり寒くない冬の日です。
夏の暑い時は絶対に車に置いて行かないようにしてください!!

他府県ナンバーやツーリングのバイクの人、ご近所の人など多くの人が次々とやってきます。

待っている間、鰻のとってもいい匂いがまわりに充満しています。

開店時間になり、お客さんの足が進み始めました。

お客さんの回転は思ったより早く、あっという間に自分達の番までやって来ました。

お店の中はテーブル席があり食堂のような雰囲気のお店です。

私たちは並みの鰻丼を注文しました。

注文から時間はかからず、いい匂いとともに鰻丼が登場。

食レポ

ウナギの皮がパリッとしっかり焼けていますが、中はとても柔らかく、しかも鰻の臭み小骨もまったくなく、またタレの味も鰻にあった味で甘すぎず辛すぎず、とても食べやすくておいしいかったです!

遠くから食べに来る人が多い理由がよく分かりました。

大満足した食事を終え、伊勢神宮へ向かいます。

いよいよ伊勢神宮へ

伊勢神宮に近づくと全国から集まる多くの人で伊勢神宮の周辺駐車場は大混雑の上、大渋滞です。

駐車場は十分すぎるくらい大きく、順番に警備員さんが誘導して案内してもらえます。

私たちは川沿いの少し離れた駐車場に案内されました。

伊勢神宮と少し離れていますが愛犬とお散歩がてら景色を見ながら川沿いをゆっくり歩いて行けます。

伊勢神宮に近づくとおかげ横丁が見えて来ます。

ですが愛犬のお散歩ができるよう人込みを避け、五十鈴川沿いをゆっくりと歩いて行きます。

五十鈴川の河原には川に下りる場所があり、などは足を冷やしたり水遊びをして涼をとれる場所でもあります。

川を眺めながら休憩もゆっくりできますよ。

伊勢神宮前にはロータリーがあります。

ロータリーの前には威風堂々と伊勢神宮の大鳥居が見えています。

この鳥居より向こうが神聖な伊勢神宮の境内になります。

伊勢神宮・愛犬の預り所

伊勢神宮は神聖な聖域の場所なので残念ながら愛犬は入れません。がありがたいことに犬の預かり所が入口にあります。

大鳥居に向かって右側に案内所があります。

案内所で犬の預り所の受付を済ませましたら案内所の右側の通路に案内してもらえます。

川沿いにはゲージが置いてありますので飼い主自身でゲージに入れてあげます。

預かり所は川沿いにゲージを置いているだけになりますので冬などはとても寒くなります。
服や上着など防寒対策をしていく事をおすすめします。

あくまで伊勢神宮参拝のための犬の預りなので、おかげ横丁など観光の間の犬の預りは出来ません。
参拝が終わるとすぐに迎えに行きましょう。

聖域へ

愛犬を預け、大鳥居をくぐり聖域へ。

鳥居前で一礼をして入ります。

宇治橋

五十鈴川に架かる大きな木の橋が宇治橋になります。

宇治橋は全長101.8m、幅8.4mですべてが木で作られており檜と欅を使っている大きな反り橋になっています。

この宇治橋はこの世と神聖な領域を結ぶ「架け橋」と言われており気持ちも引き締まります。

木で作った大きな橋を歩く音は心地のいい音で、川の景色に山の景色を眺めながら橋を渡ると何とも言えない心地よさです。

伊勢神宮の参道外宮では左側通行なのですが内宮では右側通行になります。

手水舎

手水舎でお清めをしてから進みます。

手水舎の作法

柄杓に水をたっぷり汲みます。

たっぷり汲んだ水を最後まで使えるよう少しづつ使います。

柄杓を右手に持ち左手に水をかけます。

次に左手に持ちかえ右手にかけます。

また右手に持ちかえ左手に水を受け、口を清めます。

最後に柄杓を立てて柄杓の持ち手(柄)の部分を流します。

ここまでを1回のたっぷり汲んだ水で使い切るようにしましょう。

柄杓を元の位置に戻します。

御神木

参道を進むと大きな木々が立ち並んでおり、樹齢700年の杉の木の御神木もあります。


御神木とは

樹齢が長い木に精霊や神様など目に見えないなにかが宿ると言われ、こうした特別な木を御神木といいます。


御神木に手を添え、パワーを分けてもらいます。

大きな木々と玉砂利を敷き詰めた長い参道を歩いていると空気の違いや生命の神秘さなどあらためて感じます。

皇大神宮

奥に進み石段を上がると正宮「皇大神宮」へ辿り着きました。

皇大神宮には総氏神として人々に崇められる”天照大御神”をお祀りしています。

二礼二拍手一礼でお参りします。

授与所ではお守りやお札が多くあり、多くの人の列が並んでいます。

神鶏

参拝を終え、歩いて行くと放し飼いの鶏がいます。

びっくりされている方も多く、観光客は写真を撮っていたりします。


神鶏とは

鶏は古来から「神鶏=しんけい」と呼ばれており、日本神話では朝の訪れを知らせる神の使いとされています。

「尾長鳥」「尾鷲鳥」「小国鳥」などのさまざまな種類の鶏がこの伊勢神宮境内を自由に歩いており、人を怖がらずに歩いていると言われています。


参拝を終え、参道を歩き、愛犬を迎えに案内所で迎えの受付をします。

ゲージまでお迎えに行くと愛犬の嬉しそうな鳴き声に飼い主は嬉しくなります。

愛犬をお待たせした分、帰りはおかげ横丁でのお散歩です。

おかげ横丁

おかげ横丁は参拝後に食事や休憩、そしてお土産や名産物に文化を感じる物などを巡る観光スポットになります。

各地から参拝に来た多くの人が参拝後には必ずおかげ横丁に立ち寄ると言われるほどです。

おかげ横丁はいつも大賑わいで人込みになりますので特に小型犬は歩かせることは危険です。

小型犬は人込みの中だと足元で見えなくなるため、足で踏まれたり不用意な事故に合わないようバッグやペットカートがおすすめです。

このおかげ横丁には色んな店がたくさん立ち並んでいます。

フルーツの店があれば「伊勢たくあん」のあるお漬物屋さんやお寿司さつま揚げ洋食スイーツなど多種多様あります。

おかげ横丁は食べ歩きを楽しみ、お土産もたくさん見てまわれます。

この伊勢にきたなら必ず観光客が訪れる場所が「赤福」です。

伊勢と言えば赤福餅が有名でお土産に買って帰る方も多くいます。

ですがこの赤福をできたてでお店で食べる事ができ、お餅と番茶のセットになっているメニューがあります。

そのお茶もこだわりの伊勢茶でとても赤福餅に合いますので多くの人が並びます。

もちろんお土産用の赤福餅にも結構な人が並びます。

私も赤福餅を購入できたのでおかげ横丁を抜け、川沿いを歩いて駐車場まで向かいます。

愛犬もお散歩を満喫していました。

終わりに

三重の伊勢神宮の旅、満喫できました。

愛犬と一緒にパワースポットに行けてよかったです。

みなさんもぜひ三重のグルメと伊勢神宮に愛犬とともにお散歩に訪れてみてくださいね。

旅の参考になれば幸いです。