大阪府富田林にあるワールド牧場は愛犬と一緒に楽しむことができるテーマパークです。

さまざまな動物との触れ合いが楽しめる観光牧場を愛犬と一緒にご紹介します。

ワールド牧場

大阪府南河内郡河南町にあるワールド牧場は動物との触れ合いをメインにしている小さな動物園です。

人と動物たちとのふれあいを大切にしているこのワールド牧場は1982年4月にオープンしました。

高台にありますので大阪の景色が一面に見える場所です。

営業時間

8月1日の「PL花火大会」の日は花火終了時間まで営業しています。

入園料

※障がい者の方は手帳をご提示が必要です。

駐車場

8月1日の「PL花火大会」のみ駐車料金がかかります。

とても広い駐車場で高台なので駐車場からの景色もいいです。

天然温泉一乃湯

駐車場のすぐそばに「天然温泉一乃湯」があります。

営業時間　【土日祝日】14：00～22：00（最終受付は21：30）

肌触りの優しいお湯で湯上りもポカポカと気持ちのいい温泉です。

ワールド牧場で楽しんだあとでの温泉は気分もリフレッシュでき、おすすめです。

温泉から出たときの大阪の夜景は息をのむほどきれいです。

メインゲート

ここが「ワールド牧場」の入り口、メインゲートになります。

動物の写真が一面に見える建物は動物のテーマパークらしい建物です。

ワールド牧場での催しや注意なども書いてありますので要チェックです。

建物内に入ると現金購入専用の自動券販売機があります。

割引券などは無しで現金払いのお客様は自動券販売機で購入します。

クレジットカードやバーコード決済、割引券があるお客様は入場券売り場で購入しましょう。

入場券を購入したらゲートをくぐり入っていきます。

愛犬も一緒なのでペットの入場券と私たちの入場券、天然温泉一乃湯の割引券、わんちゃんの処理袋、ペットが入れない場所の案内、牧場の動物のえさの案内など入場券以外にも興味のあるものがたくさんあります。

私自身なによりもペットの入場券があることにうれしく思えました。

馬車も飾っており動物とゆかりのある物が置かれています。

王室が使いそうな真っ白の美しい馬車です。

ワールド牧場内でペットが入れない場所とは

ワールド牧場内でペットが立ち入り禁止の場所
飲食店・売店・小動物・犬・猫・猛禽ふれあい館・鳥たちの家・放牧ふれあい広場（柵の中）・ちびっこ広場・プール・じゃぶじゃぶ広場・グルメの丘

放牧ふれあい広場

メインゲートの建物から出るとすぐ左側にお手洗いがあります。

その正面に手を洗う水道がありますがなんとペットの水飲み場でもあるのです！

暑い時やお水がなくなった時などとても助かります！！

ペット思いの心遣いがうれしく思えました。

それではふれあい広場に戻りましょう。（笑）

正面にはとても大きな放牧広場がすぐ見えて来ます。

柵の中に入ってエサやりの体験や動物と触れ合うことができる広場です。

関西最大級の放牧広場になっており、中にはヤギ・羊・ポニー・ガチョウ・リクガメなどあらゆる動物が放牧されています。

放牧されている動物は日によって変わることもあるようなのでその時その時で楽しみ増えます。

向かいの自動販売機では牧場せんべいや牧場ペレットなどが販売されており動物に合わせたエサが所々で販売されています。

羊やヤギのえさやりの豆知識
手を広げて手のひらにエサをのせてあげると手を噛まれる心配がありません。

ペットはふれあい広場の柵内には入れないので柵の外から見学しながらのお散歩です。

初めて近くで見るヤギや羊に我が家の愛犬、とっても不思議そうに見ています。

臭いを嗅いでみたりと怖がりながらも興味津々です。（笑）

愛犬の驚いている顔を見て飼い主は微笑ましく見てしまいます。

ペット連れのお客様も多くおり同じように微笑ましく見ていました。

うまの家

ふれあい広場に向かって左に「うまの家」があります。

厩舎にクォーターホース、ポニー、ホルスタインなどが飼育されています。

このうまの家では柵越しにニンジンのえさやりが体験できます。

時期によるとなんと馬の出産や赤ちゃんが見ることもできます。

愛犬は初の馬と対面です。

大きいからなのか怖いからなのか愛犬、まったく目を合わせません。

抱っこをして見せてみました。

不思議そうに見ていると思えばチラ見で終わる時もあります。

いろんな馬がいる中で1頭の馬が扉を蹴ってとても大きな音をたてていました。

馬がドアを蹴っていたり音を鳴らしている時はおやつを与えないよう、注意書きがあります。

大きな音が厩舎に響く中、他のおとなしい馬はじっとこちらを見つめています。

愛犬と優しい目をした馬たちに見つめられ温かい気持ちになれました。

鳥たちの家

うまの家のとなりに「鳥たちの家」があります。

水鳥やにわとり、コールダックなどのふれあいやえさやりが体験できる場所になります。

なかなか触れ合うことのできない鳥がいるので好きな人にはたまらない場所です。

ペットは鳥たちの家への入場は出来ません。

愛犬は鳥さんを驚かしてしまいますので前を通りながら遠くから見ていきます。

にわとりなど身近に感じる動物ですが触れ合うことは意外にできないので貴重なふれあいです。

愛犬を交代でお守りして触れ合いに行くこともおすすめです。

小動物ふれあい広場

小動物ふれあい広場ではとってもかわいい小動物の集まりです。

ウサギ、モルモット、ハムスターなど王道の小動物がいる中で身近ですがなかなか見ないひよこなどとの触れ合いやえさやりが楽しめます。

大型のインコやオウムもいますので鳥好きさんもたまりません。

小動物ふれあい広場の料金

愛犬は小動物ふれあい広場には入れません。

小動物ふれあい広場入り口ではヤギやヒツジのお散歩、牛の乳しぼりの体験、ウサギのお散歩などの受付もしています。

ヤギやヒツジのお散歩料金

ヤギやヒツジにリードをつけてのお散歩です。

非日常の体験ができます。

※愛犬と一緒のお散歩はできません。

ウサギのお散歩

ウサギにリードをつけてふれあい広場の放牧している場所でのお散歩です。

※愛犬の同伴はできません。

牛の乳しぼり体験

牛の乳しぼりコーナーにて飼育員さんの人が丁寧に教えてくれます。

一般の人ではなかなか体験できない貴重な体験で生き物のありがたさもしみじみ感じられます。

小さなお子様も体験できます。

※牛さんが怖がらないよう愛犬は少し遠くからの見学です。

中・大型動物の小屋

さまざまな小屋にマーラ・カピバラ・ミニブタ・ヤギ・ヒツジ・ミニチュアホース・ポニー・フラミンゴなどがいます。

小屋越しに愛犬もいろんな動物を観察できるので飼い主と一緒に楽しめます。

我が家の愛犬は小心者ですので楽しめているかは不安ですが…

近くまで積極的に見に行ってみたりと楽しめているようです。（笑）

曳き馬（乗馬体験）

飼育員さんがゆっくりと馬を引いて歩いてくれる曳き馬の体験場です。

ポニーの乗馬は小さな子供から楽しめるので多くの子供たちがポニーに乗っています。

クォーターホースは大きな馬ですので乗馬の迫力もあり大人も楽しめます。

ペットは入場できません。

展望台

展望台では望遠鏡が設置されており世界遺産までもが見えるとても素晴らしい景観です。

天気のいい日は六甲山や淡路島、明石海峡までも見えます。

世界遺産は百舌鳥古墳群や古市古墳群が見られます。

百舌鳥・古市古墳群とは

百舌鳥古墳群は堺市にあり古市古墳群は藤井寺市にあり世界遺産に登録されています。

仁徳天皇陵を含めた周辺の古墳群を「百舌鳥古墳群（もずこふんぐん）」と呼びます。

古墳を分かりやすく説明すると天皇家のお墓のことです。

なかでも仁徳天皇陵は、墳丘の前長525mの前方後円墳で日本最大の古墳ともいわれており、世界三大墳墓（ふんぼ）の一つと言われています。

世界三大墳墓

• 仁徳天皇陵古墳
• エジプトクフ王・ピラミッド
• 秦の始皇帝陵

ここでの眺めは歴史までもを見られる景色なのでぜひ愛犬と一緒に眺めてみてください。

芝生広場

とても大きな草原のような芝生広場があります。

高台なので景色もよく風が良く吹き抜けるので気持ちのいい場所です。

愛犬は芝生が大好きなので急に元気よく走りだしました。

愛犬のうれしそうに走る姿は飼い主にとってもうれしく思います。

まきばのテラス

大草原でのカフェができる場所で大阪平野が一望できる休憩所でもあります。

軽食もあるので愛犬と一緒にランチを楽しむことができます。

テレビでも紹介されたほどの絶景ランチスポットです。

馬の放牧場

大型の馬のクォーターホースやペルシュロンの放牧場です。

優雅に歩く姿や元気よく走っている姿など自然な馬の姿が見られます。

ニンジンのえさやりなども楽しめるので馬をすごく近くで見れる場所です。

愛犬は初めて近くで見る大きな馬にびっくりしていましたが馬も愛犬を見ながら歩いてきたりなど動物同士の心のふれあいができたかな？なんて思います。

最後は馬と見つめ合う時もあり見ていてとても微笑ましい時間でした。

ドッグラン

大きな芝生のドッグランがあります。

ここのドッグランは2つに分かれており大型犬専用ドッグランと小型犬専用ドッグランとがあります。

大型犬用のドッグランは広く思いっきり走りまわることができ、小型犬のドッグランには遊具がありますので安心して遊ばせることができます。

ノーリードで自由に遊べさせることができるのは愛犬家にうれしいことです。

我が家の愛犬は初遊具です。

呼んでは歩かせてみたりとして案外楽しんでいました。

他のわんちゃんとも仲良く遊んで走り回っていました。

とっても楽しそうに遊んでいる姿がかわいい＆うれしく思う親ばかの気持ちです。

犬の社会化勉強にも役立ちます。

見晴らしのいいドッグランで愛犬も気分爽快です。

キッズ広場

昔なつかしの縁日コーナーやアスレチック、大きなエア遊具やバッテリーカー、夏場はじゃぶじゃぶ広場もあります。

子供達も安心して遊べるので多くの子供連れが楽しんでいます。

縁日コーナーでは案外大人の人が懐かしんで楽しんでいるように見えます。

キッズ広場へのペットの立ち入りは禁止です。

ミニミニプール

夏季限定でのオープンです。

浅瀬のプールになりますので小さな子供から楽しめます。

ミニミニプールへのペットの入場は禁止です。

野外BBQ

屋外でのバーベキュー場になります。

食材を購入していただけるシステムになっておりジンギスカンも味わえます。

手ぶらで気軽に楽しめるバーベキューです。

※閉鎖の場合もあります。

グルメの丘

グルメの丘には回転ずしやカフェレストランがあります。

洋食から和食までそろっており回転ずしでは魚介類が味わえます。

冬季は室内でのバーベキューができる場所でもあります。

営業時間＝11：00～17：00

ペットの入場は禁止になります。

猛禽ふれあい広場

数々のフクロウやタカなどと触れ合える場所になります。

えさやりもあるので貴重な体験になります。

なんと13種類のふくろうがこのワールド牧場にはいます。

小さなふくろうからとても大きなかっこいいふくろうまでいて近くで見られるのでとても楽しめます。

タカのハリスホークもいるので迫力満点です。

当日予約制の”ふくろうに触れて””手に乗せて””お肉をあげられる”「ふんわりタッチタイム」なるものがあります。

15分間と時間が決まっているので受けつけの希望時間を予約してからの見学です。

猛禽類が好きな方はぜひ見に行くことをお勧めします。

15分間－1人300円

猛禽ふれあい館のペットの立ち入りは禁止です。

カウベル

冷暖房完備の休憩所になります。

愛犬連れの方でも入れる休憩所なので暑い時や寒い時などとても助かります。

不定期で「アニマルショー」が開催される場所でもあります。

土日祝日にはジェルキャンドル作りもやっています。

となりの「フードコート」での食事をカウベルに持ち込むこともできますので愛犬と一緒にゆっくりと食事をすることができます。

フードコート「ミルキー」

軽食などさまざまな食事を楽しめるフードコートです。

カレーやうどん、ラーメンや丼ぶりなどもあり、プレミアムソフトクリームやドリンクも豊富にあります。

ハンバーガーやサンドイッチなどの軽食や季節限定のスイーツメニューも多くあります。

店内はペットの入場禁止ですが愛犬と一緒にとなりの「カウベル」での食事が可能です。

天気のいい日は青空の下でのテラス席も用意されていますので楽しい食事ができます。

犬・猫ふれあい館

多くの犬と多くの猫との触れ合いが楽しめます。

犬は小型犬から超大型犬までいて種類の多さも驚きです。

見たことがないような大きな犬を見た時はほんと驚きました。

元気いっぱいの犬とふれあう楽しい時間が味わえます。

猫は人懐っこい猫ばかりで膝の上に乗ってきたり気まぐれに遊んでみたりと満喫した時間を味わえます。

猫好きにはたまりません！

犬、猫ともに里親の募集もしていますので責任をもってペットを迎えようと考えている方はぜひ飼育員さんに相談してみてください。

犬猫ふれあい館はペットの入場禁止です。

売店・お土産

牧場のキャラクターが描かれたお菓子など牧場オリジナル商品や犬や猫のグッズ、犬の手作りおやつなど愛犬家にも嬉しいお土産があります。

ぬいぐるみや文房具類など子供も喜ぶ商品も数多くあります。

愛犬へのおやつをつい購入してしまいました。

売店へのペットの入場禁止です。

記念撮影

お土産・売店前にはワールド牧場ならではの記念撮影スポットがあります。

「顔ハメ看板」です。

愛犬の顔をはめて撮影してみました！！

なかなか決まりましたね。

ワールド牧場に来たならぜひ馬に乗ったカウボーイ気分で記念撮影してみてくださいね。

終わりに

愛犬と一緒にたっぷりの自然を肌で感じて、さまざまな動物たちとの対面を楽しみ、のびのびとドッグランで遊んだりと1日をずーっと満喫して遊べました。

飼い主も楽しんだ分、愛犬も楽しめたようで帰りは車でぐっすり眠っていました。

皆さんもぜひ愛犬と一緒に「ワールド牧場」を楽しんでみてください。

みなさんの愛犬ライフの参考になれれば幸いです。