えびす様を祀られることで有名な西宮神社は十日戎でも名が知られている由緒ある神社です。
愛犬連れにも優しい神社で多くの愛犬家が訪れる神社です。
今回も愛犬と一緒に参拝に訪れてみました。
愛犬連れでの参拝の注意
神社は神聖なる地の境界になりますのでペットの排泄はしないようマナーベルトをするなど注意しましょう。
混雑が予想される時期の参拝は思わぬ事故を防ぐため、バックやカートなどの使用をおすすめします。
他の参拝客の迷惑にならないようリードは短く持ちましょう。
西宮神社
兵庫県西宮市社町にある西宮神社は全国にあるえびす神社の総本社になります。
第一殿の御祭神はえびす大神になり、第二殿の御祭神は天照大御神と大国主大神、第三殿は須佐之男大神になります。
「十日戎」でおなじみの神社でもあり、お正月のニュースで放映される1番福の福男選びでも有名な神社です。
表大門
えべっさん筋の通りから見える門が表大門になります。
この大きな門につながってある塀が重要有形文化財になっている大練塀になります。
247mの長さになる築地塀になり、表大門からじっくりと観察することができます。
参道
境内に入って参道を歩くと両側には松林があり、時代がタイムスリップしたように感じる空間です。
左手に南門が見えますが右手に進み、しめ縄の門を通っていきます。
左手に神の使いと言われる神馬舎があります。
ご祈祷殿
神馬舎の横にご祈祷殿があります。
十日戎にはこの御祈祷殿の前にはズラッと旗が並び、圧巻される風景になります。
えびす様のお祭りと言われるだけあり、とても賑わっていました。
ご祈祷殿の向かいには手水舎があります。
参拝する前にはお清めしてから向かいましょう。
手水舎の作法
柄杓に水をたっぷり汲みます。
左手を清めてから右手を清め、最後に左手で口を濡らす程度に清めます。
最後は柄杓をたてて手で持っている柄杓の柄の部分を清めます。
この工程を柄杓1杯の水でできるようにしましょう。
社務所
ご祈祷の受付やお守り、お札などを授与してもらえる場所になります。
金運のお守りや福銭のお守りなどえびすさんならではのお守りも多くあります。
画像は十日戎の時の物ですがこの時期は福笹などえびす祭りの賑やかな物が見られます。
本殿
正面に大きく見える建物が本殿になります。
本殿は三連春日造(さんれんかすがづくり)といわれる建て方になっており西宮造りともいわれています。
御祭神はえびす大神、天照大御神、須佐之男大神になります。
商売繁盛の神様として多くの人が参拝に訪れています。
えびすさんの「笑う門には福きたる」の福を愛犬といただいて帰ろうと思います。
愛犬と仲良く参拝です。
嘉永橋
境内の池にかかる石造りの橋があります。
もっとも古い橋になっており六甲山の岩を敷石に使っているようです。
橋の長さは6mで幅は1.8mになる景観のいい橋です。
本殿の向かいにあります。
橋を渡ると宇賀魂神社があります。
御祭神は宇賀御魂命になり生命を司る神様として知られています。
伊勢神宮遥拝所もあり、遠くからの参拝ができるようになっています。
百太夫神社・六甲山神社・大国主西神社
本殿横に鎮座しているお社は芸能と子供の守り神とされる百太夫神社、山の守り神とされる六甲山神社、そして二柱の神様をお祀りしている大国主西神社です。
愛犬とともに参拝していきます。
南宮神社・沖恵美酒神社
南門に向いて歩いて行くと南宮神社と沖恵美酒神社があります。
この神社はあらえびす様とも呼ばれており、えびす様は両参りすることでえびす様の福を授かれると伝えられています。
本殿のえびす様は優しいえびす様であらえびす様は力強い勇敢なえびす様といわれています。
勝負の神様、必勝の神様ともいわれていますので何事にも勝にいきたい人にはうれしい参拝ですね。
当然お守りも見逃せません。
終わりに
西宮神社は多くの愛犬家たちにも出会える神聖なる場所でした。
そしてこの西宮神社はえびす様の総本社ですので、えびす様のように福を招いて幸せな生涯を愛犬とともに過ごしていけるよう祈るばかりでした。
皆様の愛犬ライフの参考になれれば幸いです。