京都で一番人気のある嵐山は観光スポットとしても有名な場所が数多くあります。
そんな嵐山を愛犬と一緒に楽しんでお散歩です。
嵐山
京都西部にある嵐山は標高382mの山になっており、大堰川(おおいがわ)を挟んで西にある松尾山、嵐山、鳥ヶ岳の三山と東にある小倉山、亀山などを含んだ地域一帯を嵐山といいます。
山麗には多数の寺社があり観光名所も多数あります。
四季折々の景色も美しい事で知られ、桜や紅葉の名所でもあります。
日本さくら名所100選とともに日本紅葉の名所100選に選ばれています。
嵐山は京都の代表的な観光地になり、中心部を流れる桂川に架かる渡月橋は嵐山の中でも特に名高い場所になります。
渡月橋から上流の川が大堰川になり下流が桂川と名が変わる場所でもあります。
アクセス
電車
JR嵯峨野線-嵯峨嵐山駅
京福嵐山本線-嵐山駅
阪急嵐山線-嵐山駅
バス
市バス・京都バス-嵐山下車もしくは嵐山公園下車
駐車場
嵐山には大きな駐車場も数多くあります。
桂川をはさんだ場所での駐車場もあります。
- 京都市嵐山観光駐車場
- 阪急嵐山駐車場
- 三井のリパーク嵐山渡月橋南第2駐車場
嵐山公園
四季折々の景色を楽しめることで知られる嵐山公園は亀山地区、中之島地区、臨川寺地区の三地区になっています。
亀山地区は自然豊かな景勝となっており広場や休憩スペース、展望台があります。
臨川寺地区は大きなアカマツや季節を彩る木々が多くあり京都の風情ある景色を見られる場所になっています。
中之島地区は桂川の中州にあり日本の風景には欠かせない松の木や春には美しい桜の木が植えられており、渡月橋の景色をゆっくり見られる場所でもあります。
渡月橋にもっとも近い中之島地区には出店も多くあり、ゆっくりと景色を見ながら休憩できる場所になっています。
渡月橋
嵐山の象徴といわれる渡月橋は桂川に架かる木製の橋となっていましたが1934年に鉄筋コンクリート造りの土台に作り直されました。
景観を損なわないよう橋の上の欄干部分はひのきで造られており嵐山の景観に合う渡月橋になっています。
長さ155m、幅11mあり、桂川と渡月橋の景色に合わせるように嵐山が見えるこの場所は四季を通して美しい景観が見られ、全国から多くの観光客で賑わう場所になります。
夜には渡月橋のライトアップがあり一味違った雰囲気の渡月橋が見られます。
橋より上流ではボート乗り場、屋形船や遊覧船もあり、橋からも眺めることができます。
嵐山の代表的な観光スポットです。
我が家の愛犬はバックの中から景観を楽しみます。
小型犬の場合、人の足元を歩くので踏まれたり蹴られたりなど思わぬ事故にならないよう休日や連休など混雑している場合、バックやカートでの移動が安全です。
嵐山の食べ歩き
嵐山には数多くの店が立ち並び食べ歩きの場所としても有名です。
季節限定の食べ物も多くあり食で季節を感じることができます。
愛犬とともにおやつがてら食べ歩きます。
まずはレストラン嵐山付近を散策します。
季節限定ソフトクリーム
春限定の「八つ橋付さくらソフト桜餅のせ」がありました。
さくらソフトは桜の香りがするほんのり甘いソフトクリームですがなんと八つ橋をスプーン代わりに使い、桜餅まで付いています。
さすが嵐山!発想に驚きました。
奥には京の和風な雰囲気の休憩所もありますのでゆっくりといただくことができます。
お腹も満足した美味しい1品をいただきました。
華美団子
インスタ映えするお団子を発見しました。
色とりどりの鮮やかなかわいいお団子は寺子屋本舗にある華美団子です。
休日など人の多い日は多くの人が並んでいます。
パッケージも可愛く4色のお団子それぞれの味も違いとても美味しいです。
愛犬に味わってもらえないので持ってきたおやつをあげました。
湯葉チーズ
お次は湯葉でチーズを巻いたものを揚げたてでいただくことができます。
こちらも休日など混雑している日は多くの人が並んでいます。
揚げたてなので熱いのですが湯葉のあっさりした味と濃厚なチーズがとろけた味の組み合わせがとても美味しかったです。
2本は食べれますね。(笑)
嵐山温泉・足湯
歩いていると嵐山温泉の足湯がありました。
渡月橋を眺めながら休憩できる足湯スペースです。
有料になっておりタオル代込みで250円になります。
足湯でゆっくり休憩している人も多くいました。
こちらのカフェではインスタ映えするようなおしゃれな飲み物も多くあります。
ソーダに色とりどりのゼリーが入ったなんともかわいい飲み物もあります。
嵯峨野方面、竹林方面にまっすぐ歩いていくとまだまだお店は続いてあります。
ミッフィーの桜ベーカリーのお店にはかわいいパンが並んでいて迷うくらいの種類があります。
他にもこだわりの扇子のお店やちりめんのお店など京都ならではのお店も多くあります。
京都らしい風景の一環として人力舎も多く、あちらこちらと行き交っています。
人力舎は抱っこができる愛犬なら一緒に乗ることができます。
京都の人が知る観光スポットを巡れますのでおすすめです。
我が家の愛犬はバックの中からまだまだ景観を楽しんでいます。(笑)
嵐山りらっくま茶房
りらっくま茶房にはかわいいクレープがあります。
可愛さで食べて見たくなり並んで購入しました。
可愛すぎて食べるのがもったいないくらいですがいただきました。
甘すぎないクリームとパリッとしたクレープの皮が美味しくてボリューム満点でした。
りらっくまのかわいいベンチでいただくとさらにモチベーションは上がりますね。
キモノフォレスト
りらっくま茶房より少し戻った場所に嵐電(京福)嵐山本線の嵐山駅があります。
嵐山駅の奥に「キモノフォレスト」があります。
駅にあるイラスタレーションであり京友禅による装飾になります。
着物の生地で有名な京友禅をアクリルで包み約2mにしたポールを駅構内のあらゆる場所に設置されており、約600本という驚きの数です。
夜になるとすべてのポールがライトアップされ、着物の小径としてとても美しい景観となっています。
着物の小径を抜けると小さな池があります。
天龍寺が前にあることから「龍の愛宕池」と呼ばれるパワースポットになっています。
この池の水は霊峰・愛宕山の伏流水になり手を浸すと幸せが訪れると言われ多くの人が訪れています。
美しい景観とパワーを授かることができる駅はここにしかありませんね。
竹林の小径
渡月橋から嵐山電鉄方面に左側の道を歩いて行くと道中にはかわいいお地蔵様が見られます。
そんな京都らしい風景を歩いていきますと左手に「竹林の小径」と看板で小さく書かれています。
看板の場所を左に曲がって歩いて行くとりっぱな竹がびっしりと並ぶ竹林が続いて行きます。
風でなびく笹の葉の音ときれいな緑色をした竹の風景は心を癒す素敵な風景になりとても人気のある観光スポットでもあります。
どの季節に訪れても美しいこの景色は撮影スポットとしても多くの人が訪れています。
ライトアップをされている時期は夜の幻想的な竹林の景色を楽しめます。
人力舎も必ず通る道になっており人力舎専用の少し狭い竹林の小径もあり一般の人は入れないようになっています。
竹の迫力がある小径になっています。
もう少し歩くと一般の人が通れる竹林の小径があります。
竹林をまっすぐ進んでいくと昔ながらの踏切があります。
通る電車はレトロな電車も通るので見ていて楽しめるので立ち止まって見ている人もいます。
この踏切を過ぎると右手に竹林の小径の案内が書かれています。
ぐるっとまわるようになっておりこの小径がフォトスポットになっていますので記念撮影はこちらがおすすめです。
愛犬とゆっくり美しい幻想的な景色の中を散策しているとなんだか愛犬の足も軽くなっているような気がします。
愛犬も景色を楽しんでいるのかな?なんて思ってしまいますね。
野宮神社
竹林の入口から小径までの間に左側に「野宮神社」があります。
竹林の中にあるこの野宮神社は学問、縁結び、子宝などのご利益があると名高く、多くの人から崇拝される神社になっています。
源氏物語ゆかりの地になっており苔じゅうたんの庭など見どころも境内にたくさんあります。
神社の境内は神聖な地になりますので愛犬と参拝する時はバックかキャリーに入れて参拝することをおすすめします。
散策も終わり
京都で1番の観光地「嵐山」の人気の理由は見どころの多さと楽しみが多くあることでした。
愛犬と歩く大自然の風景、幻想的な景色、神聖な場所などとても充実した1日が過ごせます。
この嵐山の風情ある中の散策を愛犬と一緒に楽しめる幸せな時間でした。
皆さんの愛犬との楽しい時間の参考になれればとても幸いです。